1:シーシャ(水タバコ)は未成年でも吸えるの?

 皆さんこんにちは。いきなりですが、読者の皆さんに質問があります。タバコは何歳から吸うことができるでしょうか。答えは20歳です。日本ではお酒とタバコは20歳から許可されるものであり、未成年の飲酒と喫煙は犯罪になります。では、シーシャはどうでしょうか。シーシャにもタバコと同様の成分が含まれており、別名として水タバコとも呼ばれています。今回は、シーシャを吸うことのできる年齢と海外での事例を紹介していきます。

 

2:シーシャは満二十歳になってから

 結論から言うと、シーシャは満20歳になってから吸うことが許可されます。これには日本の法律が関係しています。法律上、シーシャはパイプタバコに該当することからタバコと同じ分類になります。シーシャとは加熱したたばこ葉の煙を水にくぐらせたうえで、たまった煙の味や香りを楽しむもので「水タバコ」とも呼ばれるれっきとしたたばこ製品です。たばこ葉を使用している点がポケットシーシャなど他の製品と決定的に違い、シーシャは満20歳に満たない場合は使用することができません。そのため、シーシャバーなどシーシャを提供している店舗は「喫煙目的店」となり、入店の際に年齢確認が行われます。満20歳に満たない方はシーシャを使用することはもちろん、入店も法律により禁止されています。入店自体も違法になるため未成年の人は注意してください。

 

3:ノンニコチンのシーシャではどうなる?

  一方、シーシャにはフレーバーの中にニコチンが含まれない種類もあります。では、ノンニコチンのシーシャは未成年でも吸うことができるのでしょうか?残念ながら、日本では「タバコ代用品」という扱いを受けていることから喫煙器具を使っているため、ノンニコチンであっても未成年の喫煙を禁じられています。

 重なりますが、シーシャはノンニコチンであったとしても、20歳以上になってからルールを守ってお楽しみいただくものになります。

 

4:トピック「日本は厳しい? 海外の喫煙事情」

 日本は飲酒も喫煙も20歳からと定められています。では、この年齢は早いのでしょうか。今回は、日本と同じアジア・オセアニア地域における喫煙年齢制限を見てみましょう。まずは海を挟んだ日本のお隣、韓国ですが、19歳未満へのタバコの販売が法律で禁止されています。この時点で日本より年齢が一つ若いですね。ではさらにその先、中国を見てみましょう。中国では18歳未満へのタバコの販売が禁止されています。年齢が18歳に定められている国は多く、シンガポールやインド、オーストラリアなども同様です。アメリカやヨーロッパ諸国でも18歳は多数を占めており、他国における成人の基準になっているのかもしれませんね。しかし、日本は飲酒も喫煙も20歳以上と決まっていますから、このことを忘れないでください。

 

5:終わりに

 いかがでしたでしょうか。今回はシーシャを吸うことが可能な年齢について、紹介していきました。これからシーシャを吸う方、または紹介や誘われた方も、年齢には十分注意してくださいね。

シーシャ屋デグーはご来店の際にお客様に年齢の確認できる身分証明書のご提示をお願いしております。

ご来店の際は必ずお持ちいただきますようよろしくお願いいたします!